| ■ 私と福祉 |
長年福祉行政に携わる中、障害者の方たちに「より気軽な外出」をお手伝いしたい気持ちが強くなり、
定年退職を前にして独自の福祉活動を開始する。
NPO法人(民間非営利活動団体)の取得申請においては、逆の立場で「お役所」とのやり取りに苛立つ
こともしばしばだったと振り返る。二種免許の取得、特別車両の購入・認可手続など数々の難問に苦しみ
ながらも、昨年(平成13年)9月に念願の「車いす専用福祉タクシー」の運行開始にこぎつけたときには
万感の思いであった。
はたして自分の思いが利用者方々に理解されるだろうか不安な思いでのスタートでしたが、有難い事に
順調に予約を頂き、目的地での利用者の方たちとのふれあいを深める中、「今日は本当に楽しいひと時
を過ごせました」という言葉を頂いたときには、何物にも換え難い充実感を覚えたとのことです。
今日「より良い福祉社会」が整備されていく中、まだまだ障害者の方たちへの配慮に欠けた行為も見受け
られ、分け隔ての無い社会になるよう活動を通じて推し進めていきたいとのこと。
まだ活動をスタートして1年足らずながら、徐々に馴染みの利用者の方々も増え、ときには時間に追われ
ながらも充実した日々を送られています。
また、今後の活動展開においても「居宅介護支援事業所」「ヘルパーステーション」の拡充を考えながら
ボランティア仲間を増やしていきたいと広報にも力を入れているところです。
交流の一環として立ち上げたホームページも定期的に更新を続け、情報発信ならびに閲覧者との交流
さらには全国のボランティア団体との意見交換など益々世界が広がっています。
これからも初心を忘れずに「心のボランティア」を大切にして活動を続けてまいります、もし私たちの活動に
関心がございましたならどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
|
| ■ インターネットと私 |
インターネットは、私にとって今では必要不可欠な情報媒体となり、幅広い情報収集はもちろんのこと、
活動を通じての交流が身近にリアルタイムで出来ることは本当に素晴らしいことです。
また私たちの活動を多くの方に知っていただく広報媒体としてのホームページも徐々に充実してまいり
ました。「掲示板」では、見知らぬ方達との「共有の場」として相互交流を行い、悩みや淋しさを皆で励まし
合い明日への希望につなげられたならという思いです。これからもより多くの方達との交流を広げていき
たいと願っております、お気軽にご意見ならびに感想をお寄せ下さい。
|
| ■ 問い合わせ |
|
| ■ 編集後記 |
「福祉の時代」と叫ばれる中、提供されるサービスも多岐多様に広がり利用者側にとっては有難い反面、本当に必要とするものの見極め、また心のケアを求めるケースも多いのではないでしょうか。
利用者側にたった温もりのあるサービス、「生きがい」の支援を心掛け福祉タクシーを中心に活動の日々を送られている安藤さんは、生き生きとされています。決して楽な道のりではないけれど、今の自分に喜びを見出して奮闘されておられる姿に声援を送ります。今後の「NPO法人稲の穂」のご活躍ならびにご発展を願います。
|
|